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2025/5/8

採用

【執行役員 久家誉之】GenerativeXで描く、誠実さと技術で紡ぐ未来

【執行役員 久家誉之】GenerativeXで描く、誠実さと技術で紡ぐ未来

まるで秘密基地を作る少年のように、楽しそうに黙々と開発画面に向かい、誰よりもクライアントとの会話を楽しみ、自分のペースを保ちつつも周囲への配慮も欠かさない。

久家の笑い声が聞こえるとその場が和む、そんな柔和な空気をまとっているが、当社の他のコンサルタントと違わずどこまでいっても真摯でストイック、クライアントのために奔走するのが通常運転。

目の前の人がハッピーになってほしいと相手に向き合う姿勢があまりにも自然体かつ、純粋な好奇心で目を輝かせているため、クライアントがあれもこれもと久家に話してしまうのは頷ける。

話を聞くのは得意だけど、自分のことを話すのは苦手かも……と話す彼のルーツには何があるか……?

「GenerativeXには、業務委託として2024年1月から関わっており、7月に正式に入社しました。現在は、コンサルティングからデリバリーまで、幅広く携わっていますが、特に新規のお客様との初期接点や営業活動で関わる機会は他のメンバーよりも多いように思います」

久家は、GenerativeXでの半年間を振り返りながら、穏やかな口調で語り始めた。クライアントとの関係構築を得意とし、技術と人をつなぐ架け橋となっている様子が窺える。

多彩な経験を経た先の新たな挑戦

「大学院卒業後、新卒で株式会社LITALICOに入社しました。最初は、ちょうどIPO準備の時期で、投資家向け資料の作成などをしていました。その後、部署が変わって、発達障害を持つお子様向けの教育サービスの開発に関わることになり、エンジニアの方に仕様を伝えたり、KPIを管理したりしていました。さらに、ある自治体と組んで公設民営の小学校を設立するプロジェクトにも携わりました」

振り返ると、新卒ならではの純粋な思いもあったという。「特に具体的な希望があったわけではないんです。新卒なので、社会にとって重要なことをやりたいという、そういった思いが強かったですね」

2年間のLITALICOでの経験を経て、久家は大きく異なる分野へと飛び込んでいく。「その後、AI関連のスタートアップにエンジニアとして転職しました。当時、仮想通貨が流行っていて、マイニング技術の開発に携わりました。ブロックチェーンという技術にすごく関心があって、自分でも知識を深めたいという気持ちがあったんです」

その後のキャリアについても、新しい挑戦を重ねていた。「AI企業の上司が独立して開発会社を立ち上げることになり、そちらでお手伝いをした後、フリーランスと企業を繋ぐマッチングプラットフォームの会社に転職し、役員として営業を中心に活動していました」

GenerativeXとの出会いは、大学時代からの友人である代表の荒木や上田との再会がきっかけだった。「前職の時代にGenerativeXに業務委託として関わる中で、ニューヨークやテキサスでの海外展示会に参加させていただく機会があり、生成AIのグローバルな可能性を実感しました。アメリカでも導入状況は企業によってバラバラでしたが、この分野がグローバルで戦えるトピックだと強く感じました」

誠実さを貫くビジネス

GenerativeXでの働き方に違和感を覚えることはなかったという。「結構荒木とは長い付き合いなので、どういった働き方とかプロジェクトの進め方についての違和感は、そんなに多くないんです」

特に、会社の理念や価値観については深く共感している。「代表の荒木の『正直で誠実であることを大切にする』という考え方にすごく共感しています。例えば、必要以上にサービスを売り込むのではなく、『これならチャットGPTで十分ですよ』と正直に伝える姿勢。それが結果としてお客様の信頼を得ているのだと思います

「また、GenerativeXには少し変わった、でも面白い特徴があって、生成AIを使って何かやろうとしているお客様って、いい意味で少し『中二病』的というか、純粋で頭の良い大人の方が多いんです。そういう方々と一緒に働けるのは本当に魅力的だと感じています


ユニークな経営スタイル

経営スタイルについても、久家氏は独自の観察を語る。「KPIの設定についても、他社とは少し異なるアプローチを取っています。多くの企業では、売上利益の最大化が重視され、営業人員を増やしたり、個々の売上目標を設定して進捗を管理することが一般的かと思います」
「しかし、当社では、売上高の数字を追うのではなく、生成AIの活用領域の拡大に力を入れています。月次の売上目標を立てるのではなく、プロジェクトやパートナーシップを築くために、地道な努力を惜しまず取り組んでいます」
「これは、生成AIという分野やGenerativeXの現在のメンバー構成に合った考え方だと思います。優秀なメンバーが揃っているため、長期的な成長に注力できるのです」

問題解決への独自のアプローチ

事業を進める上での思考方法についても、久家は興味深い気づきを共有する。

「私自身、お客様から与えられた課題にまっすぐ向き合うタイプなのですが、時として、その前提を問い直したり、想定外の提案をしたりする部分が足りないと感じています。例えば、与えられた問題を上から順に解いていくような思考になりがちなんです」

「一方で、荒木は違います。お客様からAとBをやってくださいと言われた時に、『そもそもABCの前提になっているDという事項が間違っているのではないか』というような思考ができる。これは私の尊敬するLITALICO時代のCFOも同じような考え方をされていて、与えられた問いに答えるのではなく、その問い自体の性質や、そもそもその問いに答えるべきなのかを考える。そういった視点を持つことの重要性を感じています

クライアントの課題と関係づくりへのアプローチ

現在の業務について、久家は具体的な例を挙げながら説明する。「主に製造業と一部金融機関のお客様を担当しています。製造業では、機器の不具合をより早く復旧するための仕組みを作り、社内マニュアルや加工データをAIで活用し、最適な復旧手順を導き出すプロジェクトなどを進めています。金融機関では、信託や相続手続きなどの効率化支援を行っています」

「お客様が抱えている大きな課題としては、やはり生成AIを具体的にどう使えばいいのかが分からないという点が挙げられます。生成AIの持っているポテンシャルに対して、人間の想定している使い方がまだ追いついていない状況です。そこで、その可能性をきちんと開拓していくことが私たちのミッションだと考えています

プロジェクトを進める中での課題意識も率直に語る。「お客様の課題にまっすぐ向き合うことは得意ですが、すべての課題を完全に明確化できる訳ではないと感じることがあります。お客様が想定していなかった課題を一緒に見つけ出し、さらにプラスアルファの提案をするところはまだまだ課題ですね

「自分は短期的に与えられた問題を解くことに集中しがちな部分があるので、『この問題自体が適切か?』『別の視点でアプローチできないか?』など、問題の前提や背景を問い直す力を鍛える必要があると感じています。いわゆる"Yes"と言ってから考えるタイプなんです。できるだけ相手の要望に応えたいという思いが強いので、時にはもう少し立ち止まって、本質的な課題を見極める必要があると自覚しています

クライアントとの関係構築について、久家は自身のアプローチを説明する。「第一にお客様の課題解決に興味を持つこと、そしてその人にとって本当に意味のある形で支援することを意識しています。その姿勢が伝わるように話すことを心掛けていますが、ストレートに伝えるよりも、相手の状況や感情に配慮しながら進めるようにしています」

「昔から性格的に変わっていない部分が大きいと思うんです。もともと自分が話すより相手の話を聞くのが好きで、『ここが気になるな』とか『これを深掘りしたら面白そうだな』という瞬間があって、自然と会話が深まるんですよね。どうやったら相手がリラックスするかとか、皆がハッピーになる形を考えるのも好きです」

「ただ、自分について話すのはあまり得意じゃなくて。普段の会話や仕事でも、自分の話はほとんどしないんです。今日こうやって振り返ってみると、自分のことを語る場面って本当に少ないなと改めて気づきました」と笑う。

源泉になっているもの

久家は、歴史への造詣が深く、特に戦国時代や幕末の人物から多くを学んでいるという。「私は世の中のため、自分より大きな目標のために働きたいという気持ちが大きいんです。もともと日本の歴史、特に戦国時代や幕末が好きで、勝海舟や山岡鉄舟のように、何か大きな使命を背負っている人たちの生き方に共感しています」

「特に山岡鉄舟や勝海舟の生き方に強く惹かれます。本との出会いがきっかけでしたが、彼らの生き様には本当に心を打たれるものがあります。ただ、私の場合は固定的な使命というよりも、その時々で見つけた意義のある課題に全力で取り組みたいという思いが強いですね

その一方で、自身の働き方については現実的な視点も持ち合わせている。「自分は束縛されるのが苦手なタイプでもあります。『何十年この会社にコミットしてくれ』みたいな話には応えられないと思います。その時々で自分が面白いと思うテーマやプロジェクトに携わりながら、相手もハッピーに、自分もハッピーになれる関係性を築いていくのが理想ですね

「人に対するロイヤリティというか、執着心みたいなものは実は少なめかもしれません。むしろ、そのときそのときで面白いと思っているプロジェクトや、学びたいと思うテーマに対して情熱を注ぐタイプです。その点、取り扱っている分野や社風も含めて、GenerativeXは自分にとてもフィットしていると感じます」

採用を検討している候補者へのメッセージ

これから入社を考える人へのアドバイスとして、久家はこう語る。「大事なのは基本的な姿勢だと思います。相手の話をよく聞く、事前にしっかり準備をする、といった当たり前のことを丁寧に行うことが重要です。そして、マインドセットとしては、自分の性質や得意な部分を活かしながら、相手に誠実に向き合うことが大切だと思います」

「基本的なことを大切にするというのは、実は最も難しいことかもしれません。でも、それを意識し続けることで、信頼関係が築けるし、本質的な価値も提供できる。私自身、まだまだ学びの途上ですが、この信念は大切にしていきたいと考えています」

今日もクライアントと共同の自由研究に取り組むかのように、好奇心で目を輝かせ、軽やかな足取りで奔走する。

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