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2025/5/8

採用

【執行役員 伊田弥樹】本質を見抜く眼差しと創造力。プロフェッショナルの探求

【執行役員 伊田弥樹】本質を見抜く眼差しと創造力。プロフェッショナルの探求

GenerativeXの執行役員として金融業を主に担当し、明朗な声と快活な話しぶりで日々クライアントに対峙し、オフィスで黙々と開発を続ける背中はまるで”武士”のよう。一見クールな印象だが、実は面倒見が良く、クライアントに提案が響いていたと控えめな笑みを見せるチャーミングさも。

趣味のお酒については、飲み比べるためのグラスも収集していたり、大学時代は尺八に没頭していたり、”中毒性”を持つと、徹底してのめり込んでいく伊田にとって、まさしく生成AI開発戦略コンサルタントは”中毒”⁉

そんな伊田を紐解いてみると……。

投資銀行からスタートアップを経てGenerativeXへ

「2024年9月に入社し、現在は営業、コンサルティング、開発と幅広い業務を担当しています。一つの案件において最初のクライアントへの提案段階から、コンサルティングを通じた課題解決のプラン策定、さらには実際のソリューション開発まで、一貫して関わっています」と伊田は語る。

大学卒業後、メリルリンチ日本証券(現 BofA証券)に入社。投資銀行部門と資本市場部門に在籍し、特に金融業界の案件を多く手がけた。M&Aや資金調達など、クライアントのニーズに応じた提案から実行までを担当。その後、より幅広い業務経験を求めて株式会社ミツモアに転職し、コーポレート本部長としてファイナンスを中心に、総務、経理、法務、IT、人事といったバックオフィス全般を統括していた。

AIネイティブな環境で見出す新たな可能性

GenerativeXへの入社を決めた理由として、案件全体に一貫して携われる点を挙げる。「お客様への提案からコンサルティング、そして開発・デリバリーまでを一貫して担当します。一つのプロジェクトを最初から最後まで見届けられるのは、他ではなかなか得られない魅力的な経験です」

また、生成AIという最先端技術に携われる点も大きな魅力だったという。「この技術には大きな可能性を感じており、クライアントの課題解決に活用できる点に強く惹かれました」

入社後、特に印象的だったのは社内の「AIネイティブ」な環境だそう。「日常的な業務の中にAIの活用が完全に組み込まれています。日々のタスクでAIを使う回数が数えきれないほど多く、AIなしでは業務が成立しないほどです」

プロフェッショナリズムの真髄:価値創造へのこだわり

伊田が考えるプロフェッショナリズムの核心は、「バリューを出すことへのこだわり」と「自己責任の徹底」だ。

「仕事において最も重要なのは、『どうやったら価値を生み出せるか』を常に問い続けることです。『バリュー』は、単にクライアントの満足度や業績向上を目指すためだけのものではありません。私たちのアウトプットが、クライアント企業の意思決定や行動変容、さらには社会的なインパクトにまで影響を及ぼす可能性があります」「仕事において最も重要なのは、『どうやったら価値を生み出せるか』を常に問い続けることです。」

自己責任の徹底については、「情報が不足していたからできなかった」という言い訳は一切通用しないという厳しい姿勢を持つ。「必要な情報が得られなかった場合、それを引き出せなかった自分に責任があると捉えるべきです。合理的に考えれば、誰かを責めて仕事が進むわけではありません。すべてを自分の責任として捉え、解決策を見つける姿勢こそが、仕事を成功に導く唯一の方法です」

「私自身、仕事ができる人間だと思っています」と伊田は率直に語る。「だからこそ、結果が出ないことはすごく気持ち悪いと思いますし、周りからの期待に応えたいという思いも強い。仕事を頼まれたことを終わらせるのは当たり前のことです」。その言葉からは、プロフェッショナルとしての強い自負と、それゆえの徹底した責任感が垣間見える。

課題の本質を見抜く:鋭い批評眼と深い洞察力

数々の革新的なソリューションを生み出してきた伊田に、その課題を見抜く力の源泉を尋ねると、意外な答えが返ってきた。「私自身が結構、何て言うか、世の中への不満が多い人間なんです。これ使いづらいなとか、何かこれ面倒くさいなとか、というのは常日頃思っているので、そこの批判的な物の見方が鍛えられているのかもしれません」

この「面倒くさい」という素直な感覚は、実は本質的な課題を見抜くための鋭い観察眼となっている。「結局それが実際にどう使われるのか、自分だったらこう使うとかいうのを想像したときに、『なんかあれうまくいかないのかな』『なんか結局、それじゃ面倒くさいな』とか、そういうところをイメージしながら話を聞いたりしています」。ユーザー視点に立った率直な違和感が、より良いソリューションを生み出すための重要な気づきとなっているのだ。

生成AIを活用したコンサルティングでは、バックオフィス業務の効率化や営業支援など、様々な領域でソリューションを提供している。このような鋭い観察眼と、課題の本質を捉えるために重視している想像力が、独自の強みとなっている。

お客様の話を鵜呑みにしないことが重要です。お客様も生成AIについて必ずしも詳しいわけではありませんし、自分の業務を客観的に見るのが難しい場合もあります。ですから、お客様の話をヒントに、自分の中で『本当の課題は何か』『こうしたらどうだろう』という仮説を立てて提案します。その提案に対してフィードバックをいただきながら深掘りしていくことで、最終的に本質的な課題にたどり着きます

"Do the right thing":揺るぎない信念

仕事への取り組み方について、「Do the right thing」という信条を持つ。これは投資銀行時代から大切にしている価値観だ。

「お客様との間に専門知識の格差があるのは当然です。この格差は、私たちに大きな責任を課すと同時に、真の価値を提供する機会であると考えています。自分が正しいと思うもの、本当に価値のあるものを責任感を持って提供するという意識が重要です

この信念は、単なる倫理観にとどまらない。「自分が正しいことをやっているという意識は、モチベーション向上にもつながり、結果的にクオリティの高いアウトプットを出せると考えています。実際、やりたくないことや意味のないと感じることには心から打ち込めません。そこが多少遠回りでも、本当に正しいものを提供していくことが重要なんです

採用に際して:求められる本質的な力

GenerativeXでの採用活動において、伊田が重視するのは技術的なスキルよりもメンタリティだ。実際の採用選考においてプロンプトテストを実施する際も、テクニカルなスキルではなく、難しい課題にどう向き合うかという姿勢を見ている。

「単純なストレス耐性や根性というよりは、プロとしてお客様の前に立つ以上、どのような状況でも確実に成果を出せるかどうかが問われます。たとえ新人であっても、入社初日であっても、お客様にとっては関係のない話です。そうした場面でも、GenerativeXの一員として求められるクオリティを確実に提供できるか、その覚悟やプロ意識があるかを見ています

また制限時間を設けプロンプトテストを行うことで、締め切りを守ることの重要性も説く。「締め切りは英語で『デッドライン』と言いますが、これは『一歩でも超えたら死ぬ』という意味合いです。極論ですが、死ぬ気でアウトプットを出す覚悟で取り組むことで、質とスピードの両立が可能になります

生成AIの新地平を切り拓く:未来への展望

今後の展望について、伊田の目は確かな光を宿す。「生成AIのポテンシャルはまだ完全には引き出せていないと感じています。できることはまだまだ多くあるので、より良いもの、革新的なものを作り出していきたい

具体的な例として、バックオフィス業務の効率化に取り組んでいる。これまで人が目視で確認し、手作業でデータを転記していた契約書や報告書から、AIを活用して必要な情報や数値を自動抽出する仕組みを導入。また、外部向けの報告書や開示資料の作成もAIで効率化を図っている。さらに、営業支援の分野では、AIによる顧客分析を活用し、それを基に提案内容や営業スクリプトを生成する仕組みも実現している。

また、生成AIという技術をより広く社会に浸透させることも重要な使命だと考えている。「この分野がグローバルで戦えるトピックだと強く感じています。幅広い人々に生成AIについて知ってもらい、この技術を社会のインフラとして活用していけるよう、セミナーの開催や情報提供を行い、システム自体を広げていきたい」と語る。

「私たちの役割は、生成AIの可能性を開拓し、その価値を社会に還元していくことです。これは単なる技術の導入支援ではなく、新しい働き方や価値創造の形を提案していくことでもあります。そのために、常により良い課題、より深く大きな課題をお客様から引き出し、解決していく。それが私たちの使命だと考えています」

伊田の眼差しの先には、生成AIを通じて実現する新しい社会の姿が映し出されているようだ。技術の可能性を追求しながら、確かな価値を社会に届け続ける。その揺るぎない意志が、次世代のビジネスの形を作り出していくことだろう。

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